無料レポートを配ることって、本当にいいことなのか？
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【この内容に関しては、少し過激な内容も含まれています。
ご気分を悪くされた方、途中で読むのをおやめください。】
とあるセミナー動画での質問を聞いていた時のことです。
その動画は今から何年も前のことなので、
状況が違うかもしれません。
質問は、情報商材販売の件。
質問内容をようやくすると、
「とても良く効くアトピー改善の商材があと少しで完成するのだが、より多くの人に配りたい。無料、またはフロント商品で配りたいのだが、明確なバックエンドが見つからず困っている。」
という質問でした。
商材内容は主に自然療法などがメインと言っていました。
僕はそれを聞いた瞬間、
それは絶対無料で配ってはいけない！
と思いました。
セミナー中では、いろいろな意見がありました。
・ＰＤＦ→ＣＤ、ＤＶＤの有形化させて、そこをキャッシュポイントにすべき
・会社を運営できる程度のちょっとした値段で販売
・さまざまなバックエンド提携先を考えるべき
僕に似た意見は一つもありませんでした。
セミナーで話をしている先生も違う意見でした。
でも、僕はこの商材に関しては、今でも無料はいけないと思っています。
むしろ、値段をある程度高額にすべきだと考えたのです。
何故か？
悪い人の考えだと、超高額にして、
牛耳ってお金儲けるべきと考えると思います。
優しい人だと、無料で配ってあげて、
紐づけをしっかり考えてあげるべきと考えると思います。
セミナーの先生もこのようにおっしゃっていました。
だったら僕の意見は【悪】なのか？
と考えました。
でもすぐに違うと思いました。
僕の意見は、
「個人の努力が必要な商材は、
無料で配っても誰も実行しない。」
でした。
凄くアトピー治ってほしいからこそ、
僕だったら高額で、紐づけは無し、
またはアップセルで高いものを売るのではなく、
ダウンセルで付属品を売っていくという形をとります。
結果が出てから、リアル書籍や電子書籍での販売はいいと思います。
この意見は自分の実体験からの答えでもあるのですが、
僕は本を沢山もっています。
・１００冊は余裕で超えるくらいビジネス書をもっています。
・無料で配られたレポートも沢山もっています。
・高額で買ったセミナーＤＶＤももっています。
その中で、僕は何から先に見るか？
高額の商材やＤＶＤを先に見て、
ブックオフなどで買った安価なビジネス書や、
無料レポートほど後回しになってしまいます。
正直な話、
後回し、
後回しで、
読めていない本が結構あります。
でも、ビジネス書だから、
良い事沢山書いてあるはずですし、
ためになることも沢山あるはずです。
お金につながる事、
アイデアにつながる事、
困っている事の改善に役立つと思います。
でも、
読まないし、高額の方を先に読んでしまいます。
時間が限られていますから、
順番に読んでいたら、高額の物を読むのに何年かかるか、
と考えます。
僕が怠け者だからなのかはわかりませんが、少なくとも僕はそうです。
僕も決してお金持ちではありません。
だから、読むべきなのに、読まずにいます。
そして、金額の高い物を優先してしまいます。
良く師匠の金澤さんも
「無料オファー、無料セミナーをやるのは嫌だ！」
「１万円以上お金を貰わないと、セミナーなんかやんない」
と言っているのですが、
本当の意味がアトピーの質問で気が付けた気がします。
なんで無料が流行っているのにやらないのか？
無料は、お互いのために本当に良くないと僕は考えるのです。
無料でやっても、
情報をネットに拡散されて価値が下がったり、
聞いた事も実行しないでいたり、
良くないです。
自分の以前高額ビジネススクールで得た情報などを、
大切な友人何人かに教えたことがありました。
実行した人は一人もいませんでした。
自分は、
マーケティングの講師であるにも関わらず、
お金貰って話をしている人間なのにです。
高いお金を払って得た情報を、
他人に無料で話したのにです。
価値がないと思われたのか、
悩みが浅くて本当に困っていないのか、
よくわかりませんが、
とてもショックでした。
本当に使えると思って、
相手のために話をしているにも関わらず、
聞く耳をもってもらえないのです。
タダで、手に入ったら人は努力をしない。
福祉の優れた国ほど自殺者が多いと言われている理屈の
一端でもある気がします。
本当に努力をして、結果出したいやつが、
高額商材を購入して、そして結果が出る。
そんな世の中の仕組みなんだと最近は考えています。
セミナー開催したとき、一番クレームの多い値段は
「５０００円」
だと聞いたことがあります。
なぜでしょうね。
人間というのは、
自分の支払ったコストに合わせて、
自分が価値を決めている気がします。
人間心理って、本当に不思議ですね。
以前の僕なら、無料オファーという選択をします。
でもいまは違います。
友人にも沢山アトピーの人はいます。
その人を思い浮かべて、
その人が高額商品を買った場合の経済状態を考えると、
たぶん買ってしまったら生活は切り詰めなくてはいけないと思います。
でも、高い商品であればあるほど、その人は実行して結果を出すと思います。
そして、タダで手に入った情報は、
「ありきたり、やったことあるし」
と切り捨ててしまうと思います。
だから僕は、あえて高額で商材を販売するという意見なのです。
今回の僕の意見、
一風変わった意見ではありますが、
今の自分はこういう答えです。
今回の投稿で、ご気分を悪くされた方、本当に申し訳ありません。
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