おばちゃんが若い女の子を延々と怒って……
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【昨日のブログＵＰ後の話です】
今日は一日無駄にすごしてしまったと、
思いながら必死に作業をするわけですが、
なんが、スーツ姿の人が何人も入ってきました。
なんだかＭＴＧっぽい感じです。
そして、その中でおばちゃんが一人いて、
若い女の子に向かって延々と説教を始めました。
おばちゃんはアパートのオーナーか何かで、
受注が取れなくてイライラしてるのか、
物凄く怒り続けています
「チャラチャラして…」
「おんなってのは…」
「あんたみたいなどうしようもないやつは…」
みたいなことを終わりなく話しています。
ただただ説教をしたいだけにしか見えません。
相手のためという名目のストレス発散に感じた僕は、
物凄く頭にきてしまいました。
そこで、
友人と結託して、
わざと騒がしくしたり、
貧乏ゆすりしたり、
大きな声で、スピリチュアルを語ったと思ったら、
よくわからないギャグかましてみたり、
おばちゃんが一所懸命怒っている横で、
僕らは目立つ行動をとり続けました。
そして、まだ説教を続けるおばちゃん。
最後には、僕はおばちゃんに聞こえるように、
失敗から学ぶ成功哲学について語り始めました。
「やったことがないなら、失敗するに決まってんじゃん。
何言ってんのお前！
行動すると、その結果が、成功か失敗かわかる。
それが経験じゃん。その経験を積み重ねていく事によって、
成長につながるし、自分の成功理論が確立されていくんだよ。
わかるか？
その成功理論がある一定のレベルまで到達して、
ようやく正解を引くことが出来るようになるんだよ！
経験が無くて失敗すんのなんて、当たり前なんだよ。
そんなこともわかんねえのか。」
と、友人に説教するふりして、
おばちゃんに聞こえるように語ったら、
ついに女の子が解放されました。
店から出て、
友人と二人、ハイタッチして、
「俺ら、女の子守ったな。
いい仕事したな！」
と語り合いました。
その日は成果が出ませんでしたが、
成果が出なくても、
最高の一日に変えることが出来ました。
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